撮影時にガラスの反射をなくすアイテムを買ってみた!二千円でストレスから解放されたよ
展望台や動物園・水族館などでガラス越しに撮影したいときに、ガラスの反射・写り込みが邪魔になって困った経験はないでしょうか。本記事では、そういった撮影シーンでの役立つアイテムや撮影のコツをご紹介します。
反射があると写真が台無し!
ガラス越しで撮影しようとするとどうしても、ガラスに反射があって余計なものが写り込んでしまいます。せっかくの魅力的な写真が台無しになってしまうので、これを解決しましょう。
反射を防ぐための基本は、カメラのレンズをできるだけガラスに近づけて撮ることです。ガラスに対してレンズが斜めになると写り込みがしやすいので、できるだけ撮りたいものの正面から撮ることをおすすめします。
とはいえ構図の都合もあってどうしてもガラスにぴったり密着して撮影できないこともあると思います。そんなときは反射を防ぐためのアイテムをおすすめします。
反射防止のレンズフードやレフ板がおすすめ
ガラスには近くのモノや室内の照明が反射しますが、そのまわりをなにかで覆って隠してしまえば写り込みは気にならなくなります。そういったカバーを目的としたレンズフードやレフ板が市販されているので、ぜひ使ってみてください。ガラス越しに撮影するようなシーンでとても便利なのでおすすめです。
これらのフードやレフ板の製品はカメラのレンズ部分に取り付けて使用します。
シリコン製のレンズフードは素材が伸縮するので引っ張るようにして広げてレンズに装着します。
カメラに取りつけたら、このフードがガラスにぴったりくっつくようにしながら撮影します。これでガラスの反射で余計なものが写り込むのを防ぐことができます。
参考:JJC シリコンレンズフードの商品一覧 通販 - Yahoo!ショッピング
またレフ板をレンズに取り付けられるようにした製品もあります。
このタイプは真ん中にレンズを通す穴が空いていて、ヒモを絞ってレンズに装着します。
ヒモでレンズ穴のサイズを調整できる仕組みなので、幅広いサイズのレンズに対応できます。そこまでガッチリと固定されるわけではありませんが、脱着が手軽で便利です。
参考:忍者レフの商品一覧 通販 - Yahoo!ショッピング
レンズフードとレフ板のメリット・デメリット
シリコン製レンズフード
- しっかりフィットして外れにくい。
- 装着できるレンズのサイズが限られる。
レフ板(忍者レフ)
- 様々なサイズのレンズに装着できる
- 簡単に取り付けたり取り外したりできるが、すこし外れやすい。
ハンカチやタオルでも代用できる
こういったアイテムがあると便利ですが、身近な日用品でも代用できます。例えば無地のハンカチです。レンズのまわりをハンカチやタオルなどの布で覆うことでも、ガラス反射の写り込みをある程度抑えることができます。
あるいは、そもそも反射することになってしまうものを取り除くという方法も良いでしょう。例えばガラス越しに風景を撮るときは室内の照明が反射することが多いので、撮影のときだけでも照明をオフにすると撮影しやすいです。
もし隣の人が写り込んでいるのであれば、その人が移動するまで待てば大丈夫です。環境に応じてマナーよく撮影しましょう。