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【10月再販】いかにも変形しそう?でも変形しない異形のガンプラ

シゲチャンネルプラモデラー

10月再販予定のガンプラ「HG 1/144 バイアラン」をご紹介します。

再販はおよそ2年ぶりです。

品名:HG 1/144 バイアラン [RX-160] / HGUC 214
定価:2,860円(税込)
発売日:2018年7月7日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
一部、異なるスケールのキットや、別作品の製品も存在します。

HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。

内容物一覧

ランナー x 14、ポリキャップ、シール。

ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。

ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。

シールは通常のホイルシールが付属。
細かいものが多いですが、たいした枚数はありません。サクっと貼ってしまいましょう。

組み立てるとこんな感じ(素組み)

「機動戦士Zガンダム」より、地球連邦軍の特殊部隊「ティターンズ」が開発した試作モビルスーツ「バイアラン」。
いかにも変形しそうな独特なデザインをしていますが、”非可変機”です。

本作に登場するモビルスーツは可変機が多いので、それらと比べると少々プレイバリューに欠けるキットかもしれません。

製品としては、先に発売されている派生機「HG バイアランカスタム」のバリエーションキットです。多くのパーツが流用されています。

設定上とは誕生の順番がアベコベですが、ガンプラではこういったことが割とあります。

バイアランカスタム(写真右側)と比較
バイアランカスタム(写真右側)と比較

双方を並べてみるとこんな感じ。

バイアランカスタム(写真右側)と比較
バイアランカスタム(写真右側)と比較

個人的にはそれほど変わらないイメージでしたが、こう見ると全然違いますね。(;・∀・)

付属品一覧

  • ビームエフェクト
  • アクションベース用ジョイント
  • ハンドパーツ

と、非常にアッサリめ…。(´ー`)

以下、ギミックなどのレビューを少々。

ハンドパーツ

カギ爪状の3つ指タイプです。一体成型なので可動箇所はありません。
接続はボールジョイントで、かんたんに着脱できます。

ビームサーベル

肘の内側に「サーベルグリップ」が収納されています。
利用の際はこれを引き抜き「ビームエフェクト」を接続。

専用のハンドパーツで保持可能です。

肩部ジェットエンジン

両肩に搭載されています。
大きく跳ね上げ可能です。

ユニット自体はボールジョイント接続で柔軟に動きます、360度回転も可能。

アクションベース用ジョイント

当キットを「アクションベース(別売り)」に対応させるためのパーツです。

これを本体の股下に取り付けると、

「アクションベース1」などに接続できるようになります。

モノアイの可動

モノアイの位置はシールによる選択式です。
「左」「中央」「右」からいずれか1つを選んで貼ります。
今回は「中央」を選択しました。

と言うことで、残念ながら動きませrん!(>_<)

以上、「HG 1/144 バイアラン」でした!

気になったかたは、ぜひ買って組み立ててみてくださいね!

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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