【京田辺市】Love京田辺マルシェで見つけた若き起業家の魅力的なお店「MeatUp」
週末(2024年9月28日(土)・29日(日))に、ブランチ松井山手では「Love京田辺マルシェ」が開催されていました。
こちらのマルシェは、ブランチ松井山手の素敵な小路に多彩なお店が立ち並ぶ、近隣エリアで最大規模のイベントです。
週末はちょうど心地よい天気だったので、散歩がてら足を運んでみました。
「Love京田辺マルシェ」は、3か月ごとに開催されており、2日間で100店舗以上が集まるのが特徴です。
この日も、初めて見るお店がいくつかあり、楽しませてもらいました。
同志社女子大学の学生さんによる子ども向けのイベントやワークショップも開催されており、会場の至る所で多くの子どもたちが楽しんでいる姿が見られ、賑わいを感じました。
今回もたくさんの魅力的なお店が出店していた中で、特に気になったお店をご紹介したいと思います。^^
「Meat Up」さんというお店で、鹿肉を使ったカレーや料理、そしてペットフードを販売されています。
このお店は、笠置町にある「京都鹿肉専門やまとある工房」さんが運営しており、鹿肉の仕入れから精肉、販売まで一貫して手がけています。
また、京都駅八条口近くには、シビエ料理を提供する自然派バルも経営されています。
高たんぱくで栄養豊富な天然の鹿肉を使ったシビエ料理や、新鮮な野菜を使ったヘルシーな料理が楽しめますよ。
担当の江口さんは、大学生時代に国内で増加する鹿の駆除問題に関心を持ったんだそうです。
しかし、鹿が資源として活用できるにもかかわらず、その多くが廃棄されている現状に疑問を抱いて5年前に笠置町に工場を設立し起業されました。
そして鹿肉を食料として有効活用する方法を模索し始めました。
また、鹿肉をできる限り無駄なく活用するために、ドッグフードの製造も行っています。
マルシェで販売されていた鹿肉カレーも、美味しいと評判でしたよ。
筆者は、今回は鹿肉のハムを購入してみました。 ^^
鹿肉のハムは初めてでしたが、驚くほど柔らかく、クセもなく美味しくいただきました。
普段あまり食べる機会がない食材や、スーパーではなかなか手に入らないものを購入できるのもマルシェならではの楽しみですよね。
次回はぜひシビエ料理を楽しみに、レストランにも足を運んでみたいと思います。 ^^
その他にも、さまざまなジャンルにこだわったお店が多数並んでいましたよ。
次回のLove京田辺マルシェは11月30日(土)と12月1日(日)に開催予定です。
まだ行ったことがない方は、ぜひ一度覗きにいってみてください。
●ブランチ松井山手●
〒610-0356 京都府京田辺市山手中央3-2