偶然の賜物「ふかうら雪人参」のカレーを食べてみた!
青森県のふかうら雪人参は甘みが強く、ジュースで味わった時にその美味しさに驚いたものです。
カレーもあると知ったからには当然「食べてみたい!」となり、購入、実食してみました!
雪の下で超熟成栽培!
ふかうら雪人参は、本来は秋に収穫する人参を土の中で冬まで熟成させる栽培しています。
雪に覆われた大地の低温と潤いが人参を仕上げてくれるのです。
そうやって熟成させることで糖度が高く、うまみ成分も増加、さらに芯の中まで濃いオレンジ色になります。
そのオレンジを再現したかのような鮮やかなカレーがコチラ。
いつも見るカレーよりもオレンジが強いです。
ただ原材料を見ると、この色が人参で再現されているわけではなさそうです。
そうはいっても、とてもキレイな色です。
目を引くのは、大きくカットされた人参。
とろとろのやわらかさ、人参独特のにおいを感じないのでとても食べやすい!
特徴である甘さは際立ってはいませんが、酸味と後から辛みの広がるソースとのバランスはなかなか個性があって面白い仕上がりです。
ふかうら雪人参は偶然生まれたブランド人参!
収穫時に大雪に見舞われ諦めながらも堀上てみれば、いつもよりも鮮やかな色、食べるとにおいやえぐみが少なく甘いことに気がつきました。
この偶然だけでなくこの地域より気温が低いと凍ってしまい、高いとこの味が引き出せないという偶然も分かりました。
まさに地域が生んだ味!
完全に諦めて掘らなければ気がつかなかった、大地からの贈り物だったというわけです。
偶然の賜物となったブランド人参「ふかうら雪人参」を使ったカレー。
見かけたらぜひ、お試しください!