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同性婚を法律で認めていない日本。家族として認められない現状に対し、権利を勝ち取るために訴訟を起こした人もいれば、日本を離れる選択をした人も。それぞれの想いに迫ります。
婚姻を認めてほしい～人生のパートナーは同性です
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法律婚とパートナーシップ制度の違い
編集後記
藤木 紫苑ＫＫＴ熊本県民テレビ 報道局報道部 記者
取材を始めるきっかけは、「どうしてダメなの？と問いたい」と言う原告の言葉が心に残ったからだ。そもそも結婚とはなんだろう。子を産み育てるため？誰かに認められるため？結婚は選択肢のひとつで、する、しないは自由。でもそれは“結婚ができない”とは違う。結婚は、社会の枠組みの中で互いを助け合うため与えられている権利だと思う。多様な性の在り方に関わらず、どんな人も幸福を追求できる社会であってほしい。自分が同じ境遇にいたらどう感じるか。記者として、人として、「相手の立場になって考える」ことの大切さを痛感させられた。
