GalaxyS8と共にiPhone8もホームボタン消滅か 石川 温の「スマホ業界新聞」Vol.221
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石川 温の「スマホ業界新聞」
2017/04/01(vol.221)
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《目次》
1.サムスンの社運がかかった「Galaxy S8」がついにお目見え
━━片手に収まる6.2インチモデルの登場でNoteシリーズは不要になるか
2.狭額縁化で物理的ホームボタンが消滅したGalaxy S8
━━現実味を帯びてきた9月登場iPhone8の「ホームボタンが消滅する」という噂
3.総務省の意向により、大手3キャリアが接続料を1〜2割引き下げへ
━━さらなる値下げが期待されるが、MVNOは「利益に回したい」のが本音
4.今週のリリース&ニュース
5.編集後記
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1.サムスンの社運がかかった「Galaxy S8」がついにお目見え
━━片手に収まる6.2インチモデルの登場でNoteシリーズは不要になるか
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今週はサムスン電子「Galaxy S8」発表会を取材するためにニューヨークに行ってきた。昨年、
Galaxy Note 7の爆発騒動があり、ブランドが大きく失墜したサムスン電子。しかし、Galaxy S8は守りに転じることなく、徹底的に攻めた製品となっており、「いますぐ買いたい」と思えるほど、魅力的なスマホになっていた。
Galaxy S8を分析することで、今後のスマホのトレンドが見えてくるように思える。
Galaxy S8を触ってみて、まず感じたのが「画面のサイズ表記が再定義されていくのではないか」という点だ。
Galaxy S8は5.8インチ、Galaxy S8+は6.2インチのSuper AMOLEDを採用する。5.8インチや6.2インチといえば、一昔前は「ファブレット」と呼ばれ、「大きな画面で見やすいが、片手で持つにはちょっとつらい」サイズ感であった。
しかし、Galaxy S8の横幅は68.1mm、Galaxy S8+は73.4mmで、片手に収まるサイズ感となっている。
LGエレクトロニクスの「G6」も同様だが、どちらも横幅はあまり変えず、ディスプレイを縦長にすることで、インチ数を大きく稼いでいる。
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