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FC岐阜ホーム初戦【1-0】で勝利、恩田社長コメント

秋元祥治やろまい代表取締役/武蔵野大学EMC教授/オカビズ

FC岐阜はJ2第2節の15日、ホームの長良川競技場(岐阜市)で讃岐に1─0で勝ち、今季初勝利。前半10分のFW難波選手のゴールで得点、その後は押し込まれるなど苦しい試合展開でしたが最後まで守りきり、勝ち点3をあげました。

ホーム開幕戦での勝利を受けて、恩田聖敬社長(36)に初戦を振り返ってもらいました。

スタジアムでコメントを寄せる恩田社長
スタジアムでコメントを寄せる恩田社長

ー初戦の感想は

結果が出てホッとしているというのが、正直なところです。

今日は何より勝つことが大事な試合だったので、選手はそれをよく理解してくれて、すごいプレッシャーの中でがんばってくれたと思います。去年はこういう試合で、最後に同点にされるなどという展開もあり、ファンの皆さんをがっかりさせることもあったけれども、今日は、しんどい時間帯もありましたが、完封して勝ったということは本当に良かったし、意味あることだと思います。

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試合後にスタジアム出口にてサポーターと勝利のハイタッチを行う恩田社長。

周りに多くの報道陣が詰めかけ、ALS発症公表を受け注目の高さを伺わせた。

ーALS発症を公表をしてのホーム開幕戦だが

変に私個人に注目が集まるのは本意ではない部分もありますが、「恩田さんを応援してます、一緒に戦いましょう」と言ってくださるサポーターがたくさんおいでになりました。「一緒に戦う」ということは、私個人を、ということだけでなくて、一緒にチームを応援して、そして岐阜県をひとつにしていく、元気にしていくってことだと思います。

私の病気を通じて、FC岐阜をより応援いただけることもありがたいことだし、そしてこれから一緒に岐阜を元気に盛り上げていきましょう。

秋元祥治・公式ブログ http://akimotoshoji.blog.jp より

やろまい代表取締役/武蔵野大学EMC教授/オカビズ

01年より、人材をテーマにした地域活性に取り組むG-netを創業し03年法人化。現在理事。13年オカビズセンター長に就任。開設9年で約3300社・2万2千件超の来訪相談が押し寄せ、相談は1ヶ月待ちに。お金をかけずに売上がアップすると評判で「行列のできる中小企業相談所」と呼ばれている。2022年より武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授に就任。内閣府・女性のチャレンジ支援賞、ものづくり日本大賞優秀賞、ニッポン新事業創出大賞・支援部門特別賞ほか。内閣府「地域活性化伝道師」等、公職も。著作「20代に伝えたい50のこと」、KBS京都「KyobizX」・ZIP-FM「ハイモニ」コーナーレギュラーも。

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