乗りかかった船なので、引き続き美濃加茂市長・藤井浩人氏の収賄罪容疑については今後はフォローしていきたいと思います。
さて、まずは今日藤井浩人氏ご本人の直筆の手紙が関係者から公開されました。たしかな経路で、ご本人によるものと考えて間違いないようです。
(神谷宗幣・議員のブログより)
朝日新聞でも手紙について報じられています。
ここ1、2日で、さらに贈賄側の会社社長に関する情報が新聞紙面などで掲載されています。
現金受け渡しの現場には、同席者がいるも受け渡しは見ていない
この同席者については、28日の中日新聞でも記述があり、名古屋市議の秘書とのこと。中座をして不在にした時に、受け渡しが行われたという旨が記載。
贈賄容疑の日に、同額の銀行引き出し記録が決め手
こうした報道も、警察から記者へのリークなどでしょうから、正確なものかはわかりません。
情況証拠として、色々と類推の道具にはなりえるでしょうけれど、収賄容疑の藤井氏が完全否定している中で、確証を持ってクロといえるだけの素材、といえるのかどうでしょうか。
なお、担当弁護士の郷原氏はブログなどで潔白を晴らすと宣言。
今後も引き続き、注視していきたいと思います。
追伸
1つ目の産経の記事の見出しは「現金授受時にコンサルが同席「頼まれた」 美濃加茂市長の汚職事件」…頼まれたって出てると、藤井氏がお金を要求したのか?と感じさせるが、同席した人が藤井氏と会食の際に、同席したいと「頼まれた」ってことのようで。
・・・って、釣りのタイトルはよくない、と思います。