山内衆議院議員の藤井・美濃加茂市長批判に、反論します。
みんなの党・山内康一氏のブログでの、美濃加茂市・藤井浩人市長批判に強烈に違和感を感じ、反論することにしました。山内氏は世代も近く、NPOなどでの勤務経験がおありでなんとなく親しみを感じていたのですが、何度読み直しても公人として不適切だと考えたからです。ポイントは…
・逮捕されているが本人は否認しており、もちろん裁判もまだ行われていない
・文章から直接面識がなさそうだが、「守旧派政治家」と糾弾している
・20代の実務経験ない若者に…というご自身も31歳で国会議員ですけれど
現時点で、藤井市長は逮捕されるも完全否認しており、市長辞職も否定しているとのこと。
また、弁護人の郷原氏はツイッターで以下のようにコメント。
さて、山内衆議院議員の記事は、本人が否認し、また判決の確定どころか裁判ももちろん行われていない中で、「便宜を図り、現金30万円の賄賂を受け取りました」と断じることが適切だろうか?しかも、一私人でなく、公人たる衆議院議員が。
さらに、WEBページの一部ページを引用して守旧派政治家、と藤井氏を断じているが文章全体を読んでみても面識があったとは思えない。にもかかわらず、こうして守旧派と断じるべきものだろうか。
さらに、20代の実務経験のない若者に…とお書きになる山内衆議院議員こそ31歳で議員になられていますが、いったいその三歳は大きく違うものでしょうか。市長と衆議院議員で差のあるものでしょうか。NGOでの勤務と、学習塾経営は大きく違うものでしょうか。
藤井浩人市長が罪を犯したのか、そうでないのかは私にはわかりませんし今後の推移を見守りたいと思います。がしかしそれが問題なのではなく、山内氏のブログは安直でかつ全面的に違和感をかんじるということです。本人が完全否認して、また現時点では疑いでしかなく、かつ面識ない人間を非難するなどとは、おおよそ見識ある方とは思えません。