28日に開幕する全国高校サッカー選手権に、三重県代表として出場する津工業高校サッカー部の生徒らが17日、津市役所を訪れ、前葉市長に意気込みを語りました。 　津工業高校は11月に行われた全国高校サッカー選手権三重県大会決勝で、延長PK戦の末、四日市工業高校を下し、2年ぶり4回目の選手権全国大会の出場を決めました。 　この日は、津工業高校サッカー部の片野典和監督や、キャプテンの1人である中尾楓汰選手など6人が津市役所を訪れ、前葉市長に全国大会出場を報告しました。 　片野監督は「初戦敗退だった2年前の経験、反省をいかして、初戦に全てを出し切って明るいニュースを届けたい」と全国舞台での勝利を誓うと、前葉市長は「津工業のサッカーがもう一度全国で花開くことを心から願っている」と激励しました。 　中尾キャプテンは「津工業らしいサッカーで、全力で戦いたい」と決意を新たにしていました。 　津工業高校は31日、初戦となる2回戦で東京A代表の堀越高校と対戦します。