事故の約4時間半前まで隣の湖西市内で飲酒か 静岡県浜松市の国道1号バイパス逆走で1人死亡 24歳の男を逮捕
浜松市で酒気帯び運転とみられる逆走車が車と正面衝突し1人が死亡した事故で24歳の男が逮捕されました。男は事故の4時間半ほど前まで飲食店で酒を飲んでいたなどと供述していることが分かりました。 朝早くバイパスを走っていると突然、前方から逆走する車が。12月17日午前6時20分頃、浜松市の浜名バイパスで撮影された映像です。 逆走車が起こした正面衝突事故で、警察は浜松市中央区宮竹町の自称・会社員の男(24)を逮捕しました。 警察によりますと、男は12月17日午前6時半ごろ、酒気帯びの状態で車を運転して国道1号浜名バイパスを逆走し、別の車との正面衝突事故を起こして23歳の男性を死亡させた疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、男は当日の午前2時頃まで静岡県湖西市内の飲食店で酒を飲んでいたなどと供述していることがわかりました。 今回、警察は過失運転致死容疑と酒気帯び運転の疑いで男を逮捕しています。男は事故のいきさつについては「覚えていない」などと供述しているということですが、警察は故意に危険な運転をして人を死亡させた疑いがある場合に適用される危険運転致死容疑での立件も視野に捜査を進めています。
静岡放送