愛子さま4月就職へ…貴重映像! 皇族方の様々な“就職先”~電話受ける姿や“社食カレー”も 【皇室a Moment】
NA:(ここで拝見する仕事熱心なお姿は普通のサラリーマンとなんら変わりません) 高円宮さま:「ちょっとお待ちください」 NA:(ただ一方で海外ご訪問やご視察といったご公務も年々お忙しくなってきました) 高円宮さま:「まあ公務を第一にしますのでね。特に今年はかなりどうもいろいろな用事があったもんですから、あまり出勤状況はよくないんですけどもね」 ――出勤状況も気にされていて、本当に私たちと同じようにサラリーマンとして働かれていたんだなということがよく伝わってきますね。びっくりしました。 そしてワイシャツの腕まくりも。 ――気合いが入っていらっしゃいますね。私たちも会社で見ている名前の行き先ボードがあったりとか。 1989(平成元)年、私が皇室を担当し始めた時に、国際交流基金にご挨拶にうかがったことがありますが、普通の方との面会という感じで応接室に通され、帰りは高円宮さまが応接室のドアを自ら開けて見送ってくださったことを思い出します。 ――貴重な経験ですね。
三笠宮家の3兄弟は、長男の寬仁さまは札幌五輪冬季大会組織委員会の事務局などに勤められ、
二男の桂宮さまもNHKの嘱託職員として事業部でイベント運営などの仕事をされました。 ――皆さま働かれていたんですね。 三笠宮家の三兄弟は、皆さん皇族であることを意識させないよう、「三笠」「高円」という名字を名乗って、周囲からは「三笠さん」「高円さん」と呼ばれていたそうです。名誉職だけでなく、自ら国民の第一線に入って行こうという強い思いを感じます。 ――高円宮さまの腕まくりの様子からもわかるように、公務を果たしながら、一般の社会人生活も送られ両立されてきた様子がわかりますね。 さっき映像で机の上にワードプロセッサーが映っていました。今ではパソコンが普通ですが、その前、ちょうどワープロが普及し始めた頃で、相当熟達されて表作りなどもお手のものだったと聞いています。 ――仕事の合間に練習されたり、努力もされたということですよね。