愛子さま4月就職へ…貴重映像! 皇族方の様々な“就職先”~電話受ける姿や“社食カレー”も 【皇室a Moment】
■男性皇族も就職 電話受ける貴重映像も
こちらは上皇さまの弟の常陸宮さまが、華子さまに見送られ、朝、宮邸から出勤される貴重な映像です。30年前、日本テレビが特別に密着取材したものですが、常陸宮さまは公務の傍ら、癌研究会癌研究所(現・がん研究会がん研究所)の客員研究員として長年勤められました。
研究所では「比較腫瘍学」の研究に取り組み、このときはカエルのがんについて研究されているところでした。研究所のミーティングでは同僚と並んでディスカッションを行われる様子も見ることができます。そして同僚のスタッフと、病院の付属の食堂でお昼をとられ、お気に入りのメニューはカレーだったそうです。
久能:「殿下がこの研究所で研究を始められてもう何年ぐらい?」 常陸宮さま:「もう20、そうですね、もう20年以上になってますね。23年ぐらい」 久能:「いかがでございますか?この研究所の雰囲気は」 常陸宮さま:「非常に楽しく研究させていただいてます。先生方の御指導を受けながら、そして、協力してくださる実験を手伝ってくれる、テクニシャンの方々、そういった皆さんの、研究っていうのは、おかげだと思っています」 ――貴重なインタビュー映像ですね。やはりお好きなこととか熱心に取り組まれていることをお仕事にされている表情はすごく明るいですし、素敵な表情でいらっしゃいますね。 皇族という感じがしませんよね。 ――お見送りのシーンなんかも本当に私たちと同じなんだなという感じがしました。 そして、私が勤務先で直接お目にかかったのは、亡くなられた高円宮さまです。
こちらも日本テレビの大変貴重な映像です。高円宮さまがちょうど朝、ご自宅から通勤される様子です。 高円宮さまは、1981(昭和56)年から2002(平成14)年に亡くなるまで、国際的な文化交流などにあたる国際交流基金の嘱託職員として勤務されていました。自らハンドルを握って、およそ10分ほどの距離にある職場まで自動車で通勤されていました。 総務部総務課で講演会の企画などに携わり、海外への出張などもありました。