SUPERTFZ、1万ガウスの磁気回路 & 多層構造振動板を備えたゲーミング向けイヤホン「NO.3 PRO GT」
伊藤屋国際は、同社取り扱いブランドSUPERTFZ(スーパーティーエフゼット)から、最先端の磁気回路と多層構造振動板を搭載したゲーミング向け有線イヤホン「NO.3 PRO GT」を、9月27日(金)より発売する。 2.0mのロングケーブルを標準装備しており、デスクトップでのゲームに便利 通常モデルに加え、通話やボイスチャットに対応するマイクとリモコンを搭載した「Mic-Remoteモデル」の2つのバリエーションモデルを展開する。価格はいずれもオープンだが、通常モデルが税込8,980円前後、Mic-Remoteモデルが税込9,480前後での実売が予想される。 2024年1月に発売されたカナル型イヤホン「NO.3 PRO」をベースに、ゲーミング向けとして新たに開発されたモデル。基本チューニングはNO.3 PROを踏襲しており、最大10,000ガウス(1テスラ)の強力な磁気回路によって、高い解像度と優れた過渡特性を獲得するとしている。 11.4mm径多層カーボンナノグラフェン振動板の採用により、高性能の音楽プレーヤーのみならずスマートフォンやPCなどでも十分な再生力を実現するとアピール。また、アコースティックガイドホールデザインによって低域から中高域へのスムーズな接続が確保され、よりシームレスな再生パフォーマンスを発揮するとのこと。 さらに、ドライバーユニットが備える優れた定位感と過渡特性により、ゲームプレイにおいてもゲーム内の足音や銃声の位置を素早く正確に捉えることができると説明。また、強力な磁気回路と多層カーボンナノグラフェン振動板による高精細な原音再生と高い遮音性との組み合わせで、あらゆるジャンルのゲームで圧倒的な没入感を演出するという。 付属のケーブルは銀コートOFC線仕様で、イヤホン本体とマッチする半透明のシルバーカラーを採用。プラグは3.5mm、コネクターは0.78mm 2pinを備える。また、前モデルのケーブル長が「デスクトップで使用するには長さが足りない」というゲーマーやストリーマーからの要望を受けて、本機ではモニターヘッドホンやゲーミングヘッドセットなどで採用される2.0mのロングケーブルを採用している。 樹脂製の筐体には特別なファントム加工が施されており、「光の反射で幻想的に表情を変える “ゲーミングデバイスライク” なデザイン」だとしている。 周波数特性は20Hz - 40kHz、インピーダンスは55Ω、感度110dB。付属品としてシリコンイヤーピース2種を3サイズ(S/M/L)計6ペア、専用キャリングケース等を同梱する。
編集部:岡本雄