梅宮アンナが語る「親の家の片づけ」いちばん大切なことは何だったのか?
親の家の片づけとは「親を大切に思い供養すること」そのものです
「私なりに最善を尽くしたので、後悔はありません」 アンナさんは『マンガでわかる! 親の家の片づけ』を読み、「どのケースもよくわかります」と感想を伝えてくれました。 「親世代は、自分たちの親は現在ほどモノを持たなかったでしょうし、兄弟姉妹も多く、助け合えたでしょう。だから、自分の持ち物で子どもが大変な思いをなんて、想像できないんです。都内にあったもう一軒の家は父の生前に処分したのですが、父が『絶対に売らない。物も捨てない』とこだわったので、売却に3年かかりました。真鶴の家は父が亡くなったあとに処分したので、ある意味スムーズでした。亡くなってからの片づけは心苦しくなるものですが、故人を思っての決断です。片づけることが、親の供養になると私は思っています」
梅宮アンナさん プロフィール 1972年、東京都生まれ。俳優の父・辰夫さんと元モデルでアメリカ人の母・クラウディアさんの一人娘。20歳でモデルデビューし、2002年に長女を出産。テレビや雑誌などさまざまな媒体で活躍中。 ※この記事は『健康2024春号』からの抜粋です。
ライター 神 素子