442億円投入も「まだ必要だ」 迫るヤ軍の脅威…ド軍に求められるテオ再契約&朗希獲り
「ドジャースはまだもう1人の外野手と先発投手の補強が必要だ」
大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースはブレイク・トライネン投手と2年3300万ドル(約49億5000万円)で再契約、マイケル・コンフォート外野手(ジャイアンツFA)と1年1700万ドル(約25億5000万円)で契約合意したとMLB公式サイトが報じた。ウインターミーティング開幕前日8日(日本時間9日)に補強連発させた。 【写真】“大谷仲良し”美人レポーターが大胆ビキニ姿を公開「美しい」「ゴージャスだ」 ワールドシリーズ制覇しても手綱を緩めない。今オフは2度のサイ・ヤング賞ブレイク・スネルと5年1億8200万ドル(約272億9000万円)で獲得し、内外野を守れるトミー・エドマンとも5年7400万ドル(約111億円)で契約延長した。4人合わせて総額2億9500万ドル(約442億2000万円)を投入している。 だが、まだまだ戦力整備ができたとは言えない。米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「ドジャースはまだもう1人の外野手と先発投手の補強が必要だ」と自身のX(旧ツイッター)で伝えた。先発投手陣は大谷、グラスノーら故障明けが多く、ベッツが内野手へ再転向となる外野陣も強打者が欲しいところだ。 チームは依然としてテオスカー・ヘルナンデス外野手との再契約、さらにロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の獲得を目指している。メッツと15年契約で合意したフアン・ソト外野手を逃したヤンキース、レッドソックスはT・ヘルナンデス獲得へシフトすると見られ、まだまだ気が抜けない展開となっている。
Full-Count編集部