WBCスライマン会長「ボクシングのため人生捧げた」99歳で死去の帝拳ジム長野マネジャー追悼
プロボクシングWBC(世界ボクシング評議会)のマウリシオ・スライマン会長が4日(日本時間5日)、99歳で死去した帝拳ジムの長野ハル・マネジャーを追悼した。帝拳ジムからの発表を受け、同会長は自身のX(旧ツイッター)を更新。「長野マネジャーが亡くなったことを知り、深い悲しみを感じています。99歳で自宅で安らかに亡くなりした。彼女は帝拳ジムの運営を引き受け、ボクシングのために人生をささげた、もっとも愛され、思いやりのある人でした。人生でもっとも大切な人を失った本田(明彦)会長に心からおくやみ申し上げます」とつづった。 Xには長野さんとの思い出の写真を掲載。帝拳ジム関係者、トレーナー、現役ボクサー、帝拳ジム出身の歴代世界王者、そして「特に私の愛する」という本田会長の名前を挙げ「この困難な時期に神が速やかにご加護を与えてくださいますように。彼女の思い出は永遠に残るでしょう。安らかに眠ってください」と深い悲しみを記していた。