壁でも床でもない、じつは汚れているトイレの意外な場所
年末も近づき、大掃除が気になる季節になってきましたね。ふだんよく使う場所でも、「え? こんなところが汚れていたの?」と見落としがちなところがあるんですよ。 【画像】壁でも床でもない、じつは汚れているトイレの意外な場所 そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに「じつは汚れているトイレの意外な場所」を教えてもらいました。
「トイレの換気扇」は結構汚れている!
トイレを掃除する際、天井を見上げることはあまりありませんよね。壁くらいまでは拭き掃除をするかもしれませんが、便器や床の掃除に一生懸命になりがち。 でも、トイレの換気扇は結構汚れている場所なんです。トイレの中は、トイレットペーパーの繊維や、服の繊維などが落ちることが多く、意外とホコリが多い場所。 また、換気扇の掃除をしていないと、ホコリが詰まってしまい、うまく空気の循環ができなくなってしまいます。そうすると「掃除をしているのに、なぜだか臭う」という事態にも。 もしも、トイレをキレイにしているのに、臭いが気になるなら、換気扇の汚れを疑ってみてもいいかもしれませんね。
換気扇カバーは簡単に洗える
トイレの換気扇をあらためて見てみると、カバーの表面にホコリがびっしりついていて、驚いてしまうかも。トイレの換気扇カバーは、外して簡単に洗えます。 まずは、表面のホコリを掃除機で吸って取りましょう。掃除機で吸っただけでは取れなかったり、黒ずんでいたりする場合は、台所用の中性洗剤などを使って、洗い流せばキレイになりますよ。
見える範囲のホコリを取る
換気扇カバーを洗ったら、換気扇の見える範囲のホコリを掃除機で吸うか、ハンディモップなどで取ります。この部分を掃除するだけでも、だいぶスッキリしてきますよね。 トイレの換気扇には、いくつか種類があります。キッチンの換気扇のようになっていて、ファンを外して掃除ができるタイプや、天井のダクト管から換気をしていて、ファンが外せないタイプも。 ファンが外せるものは、外して掃除ができますが、外せないタイプは中の掃除はできません。わからない場合は、取扱説明書をよく読んでみましょう。