調理時間20分!【基本のさばの味噌煮&ピリ辛味噌煮】楠さんちのホットクックレシピ Vol.68
ホットクック愛用者の中で意外と多い、「いまいち使いこなせない」「定番のレシピにもうひと工夫してみたい」というお悩み。そんな方のために、野菜ソムリエでありママでもある料理家の楠みどりさんが、ホットクックで作るからこそおいしい、オリジナルレシピをご紹介します。 【写真11枚】ホットクックで作る家庭料理の定番「さばの味噌煮」の作り方を見る。さばの切り身の下処理やピリ辛アレンジも! 今回は家庭料理の定番ともいえる「さばの味噌煮」を作ります。酒などで煮てから味噌を入れて仕上げる……という手間もなく、全ての材料を入れたらスイッチオンでOKの手間なし調理。火加減が難しい煮魚も、こっくりおいしく仕上がります。
おいしく作れたら嬉しい!「さばの味噌煮」
家庭料理の定番、さばの味噌煮。こっくりとした味わいでごはんが進むおかずです。ホットクックを使えば、面倒な下処理をしなくても、さばと調味料を入れるだけでおいしい味噌煮が完成します。 魚料理のレパートリーを増やしたいという方にもおすすめです。今回は定番のさばの味噌煮と、豆板醤とすりごまを加えたピリ辛の味噌煮もご紹介します。どちらも濃い目の味付けなので、ごはんだけでなくお酒との相性もばっちりです。ぜひ試してみてくださいね。 ⚫︎2~3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用 今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。 こちらは2021年に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。
しょうがの風味が爽やか!定番さばの味噌煮
【材料】(2人分) ・さば(切り身) 2切れ ・しょうがの薄切り 1/2片分 <調味料> ・酒 50ml ・味噌 大さじ2 ・砂糖 大さじ2 ・醤油 大さじ1 ・みりん 大さじ1
【作り方】 (1)ホットクックの内鍋にさばの切り身を重ならないように並べ、しょうがの薄切りをのせます。 ●ポイント:今回はごまさばを使用しましたが、真さばなどでも同様に作ることができます。旬やお好みに応じてお試しください。煮る時は皮目を上にすることで、皮が剥がれるのを防ぎ、見た目がきれいに仕上がります。 (2)<調味料>と水50ml(分量外)を混ぜ合わせ、全体に回しかけ、ホットクック本体にセットします。 ●ポイント:まぜ技ユニットは装着しません。 (3)「メニューを選ぶ」→「カテゴリーで探す」→「煮物」→「魚介」→「さばのみそ煮」を選んでスタートボタンを押します。約20分で完成します。 (4)加熱終了直後がこちらです。短時間でもさばがふっくらと煮えているのが分かります。器に盛り付けたら完成です。今回は茹でた小松菜を添えて彩りをプラスしました。 ●ポイント:濃い目の味付けにしてありますが、濃すぎると感じる場合は、ここで水を少し加えて調整してください。 しょうがの爽やかな香りとしっかりとした味噌味が食欲をそそります。さばの臭みもなく、子どもでも食べやすい一品です。味噌はお味噌汁に使うような一般的な味噌を使いましたが、お好みで赤味噌などを使用してもOKです。お使いの味噌の塩分によって、醤油や砂糖の量を調整してください。 また、今回はさばの切り身をそのまま使用しましたが、臭みが気になるという方は、下処理をしてから調理してみてください。基本的な下処理のやり方をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。