調理時間20分!【基本のさばの味噌煮&ピリ辛味噌煮】楠さんちのホットクックレシピ Vol.68
【さばの下処理の方法】
ボウルにさばを入れて沸騰直前のお湯(分量外)を回しかけます。この作業を「霜降り」といって、魚の臭みを取ります。 先ほどのボウルに水少々(分量外)を注ぎ、手で触れる程度になったら、さばの切り身を優しく洗い、血合いやぬめりを丁寧に取り除きます。その後キッチンペーパーなどで水気をふき取ります。 続いて、お酒とも相性ばっちりのピリ辛味の味噌煮をご紹介します。
さばのピリ辛ごま味噌煮
【材料】(2人分) ・さば(切り身) 2切れ ・にんにく(薄切り) 1/2片分 <調味料> ・酒 50ml ・味噌 大さじ1 ・醤油 大さじ1 ・砂糖 小さじ2 ・豆板醤 小さじ1/2 ・白すりごま 大さじ1
【作り方】 しょうがをにんにくに変更する、<調味料>の内容以外は「さばの味噌煮」の(1)~(3)と同様です。こちらも加熱後に味が濃いと感じる場合は水を適量加えて再度加熱してください。ここでは、茹でた小松菜を煮汁と絡めて盛り付けました。 ピリ辛バージョンは「ビールに合う!」と夫に好評の一品でした。豆板醤の辛みの中にもすりごまのコクが感じられ、風味豊かな一品です。味が濃いめなので、長ネギやきのこ類をプラスして一緒に煮るのもおすすめですよ。 さばの下処理をしないままで調理しても、臭みも気にならず、皮が破れたりもせずにしっとりと仕上がったのに驚き! 魚の煮つけなどは手間がかかって面倒というイメージがありますが、ホットクックを使うと加熱時間も20分程度と本当に手軽かつ短時間でできるので、魚料理の機会が増えそうです。
楠 みどり
フードコーディネーター、野菜ソムリエプロ 出産後、幼児食インストラクターの資格を取得し、企業のレシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングや料理教室講師などに携わる。子どもと一緒に楽しめる家庭料理を提案し、子どもの健やかな味覚を育てるための出張つくり置きサービスなども行う。公式ブログ:https://ameblo.jp/vegifullgohan/
楠 みどり