シティ冬のターゲットはマルムシュとエデルソンか 「ベギリスタイン最後の市場は忙しくなる」
補強に動きそうだ
不調に陥るプレミアリーグ王者マンチェスター・シティ。ペップ・グアルディオラ監督も冬の補強の必要性を認めていたが、英『Daily Mail』は、シーズン終了後に退団するスポーツディレクターのチキ・ベギリスタイン氏の最後の仕事は予想以上に忙しくなりそうだと伝えている。 [動画]ブンデスリーガで大暴れするマルムシュのゴール&アシスト集 同紙によればターゲットとなっているのはフランクフルトFWオマール・マルムシュと、アタランタMFエデルソンだという。 マルムシュは今季24試合で18ゴールを決めている注目のアタッカーだ。前線どこでもプレイ可能で、ゴールを狙うだけでなく味方へのアシストなど攻撃をリンクさせることにも長けている。今季はFWフリアン・アルバレスを放出してしまったことがシティ不振の一因とも言われているが、アーリング・ハーランドをバックアップし共存もできるマルチなアタッカーを補強する考えか。 エデルソンは現在セリエA首位のアタランタで主軸となっている。ブラジル人らしい技術を持ち合わせるだけでなく走れる選手で、ピッチの広範囲をカバーできる。守備だけでなく積極的に攻撃に加わることもでき、MFロドリの離脱に悩まされるシティにとってはピッタリの人材だ。 他にも守備陣の補強をペップは示唆していたが、シティは交渉が難しいとされる冬の市場でどれだけ動くことができるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部