実は生産台数3000台以下!? 憧れのランサーエボリューションワゴンをワークスレプリカ×『世話焼きキツネの仙狐さん』痛車で楽しむ!
シリーズ初のワゴンモデルが登場!
この長い歴史の中で、唯一のワゴンモデルが1500台限定で発売されたのは2005年。 当時ランサーセディアにラインナップされていたワゴンボディをベースに、エボリューションIXのパワーユニットとドライブトレーンをごっそり移植。このパワーに対応するため、セダンボディに比べてリヤ周りの剛性が低いボディを強化している。ピラーとルーフの接合部分には補強を施し、大型のクロスメンバーを追加。リヤラゲッジの開口部には50以上のスポット溶接増しを施し、リヤのフロアやホイールハウス、ボディサイドも接号部分を強化。リヤショックの取り付け部分には補強財も追加しているほどだ。 また、大きなエアスクープが開いたアルミ製ボンネットや前後バンパーもエボリューションIX用が使用されるほか、アルミフェンダーやサイドドアもエボリューション用を使用して前後ともにブリスターフェンダーになっている。見た目だけでなく、走りもエボリューションIXと遜色のない仕上がりで、実際にスーパー耐久などのレースにも参戦している。 用意されたグレードはGTとGT-Aの2モデル。GTはエボリューションIXと同様の280psのMIVECエンジンを搭載し、 6速MTを搭載する。GT-AはエボリューションVIIGT-A用の272psエンジンと5速MTを搭載。フロントのナンバープレートは中央に配置されている。 2006年にはチタン合金のタービンを使用してレスポンスを向上させたランサーエボリューションワゴンMRが限定発売されているが、販売台数はわずか400台にとどまっている。ランサーエボリューションワゴンが販売されたのは約1年強のわずかな期間のみで、総生産台数も2847台と記録されている希少車だ。 ■ランサーエボリューションワゴンGT 全長:4520mm 全幅:1770mm 全高:1480mm ホイールベース:2625mm 車両重量:1500kg エンジン形式:直列4気筒DOHCターボ 総排気量:1997cc 最高出力:280ps/6500rpm 最大トルク:40.0kg-m/3000rpm
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