彼女の30年来の相棒フィアット「500」は40万キロ走破!「毎朝、押しがけでエンジンをかけていました」自然体で朽ちていく姿がいい味出してます
朽ちていくのは愛車とともに? 自然体でチンクを楽しむ
そんなあっけらかんとして旧車ライフを楽しむ“nap姐”さんのお仕事は、店舗などのコーディネートやディスプレイといった空間演出や、フラワーギフトだとのこと。そのため荷室を確保するために、500の助手席が装着されていることはほとんどないそうだ。 「今日はイベント来る前に仕事してた時に人を乗せる必要があったので、珍しく付いているんですよ。あんまりないので写しといてくださいね~」 そんな“nap姐”さんの500の機関は絶好調。購入当初はところどころ黄色のペイントが剥げて、元色の白が見えていたというボディは2年後くらいに全塗装したが、フェンダーアーチなどに一部出てきたダメージは、同色のカッティングシートを貼り付けて違和感なく仕上げている。 「いつまで乗るか分からないけど、ツギハギしながら、いつか朽ちていくのはわたしと同じ頃になるんやないかな」 愛車チンクエチェントとの関係がとても自然体で素敵な“nap姐”さんでした。
【関連記事】
- 【画像】30年の相棒! 走行40万キロを超えても絶好調な1968年製フィアット「500L」を見る(13枚)
- ◎ 漫画『GT roman』に影響され、アルピナ「B9-3.5」やマツダ「NAロードスター」などを経てついにアバルト「695」へ!「憧れのままのはずが…」
- ◎ 彼女のフィアット「850ベルリーナ」は20年越しの夢! ミニカーで我慢も彼氏に背中を押され、現在ベスパとともに6輪生活満喫中です
- ◎ 82歳女性オーナーから譲り受けたアルファ ロメオ「2000GTV」をGTAm仕様に! 40基のみの本物レーシングエンジンに換装し公認も取得済みです
- ◎ 46年の冬眠から目覚めたアルファ ロメオ「GT1300ジュニア」が路上復帰! 驚きの「タイムカプセル」から出てきたオリジナル状態とは