大麻草栽培の疑いで逮捕の男性 不起訴処分に 検察「証拠関係など諸般の事情を考慮」【長野】
佐久穂町で大麻草を栽培した疑いで逮捕された佐久穂町の男性1人について、検察は26日付で不起訴処分としました。 地検佐久支部が不起訴処分としたのは、佐久穂町の清掃作業員の男性(65)です。 男性は今年7月中旬から先月下旬までの間、町内のビニールハウスで大麻草およそ30本を栽培した疑いで今月3日に逮捕されました。 検察は不起訴処分の理由について、「証拠関係など諸般の事情を考慮した」としています。検察はこの事件で逮捕された佐久市の塗装作業員(42)と、小海町の農作業員(63)を大麻取締法違反の罪で起訴していますが、2人の認否は明らかにしていません。