被害総額は7500万円余りか… コロナ禍支援金詐欺容疑で会社役員を追送検【長野・上田市】
被害金額は総額7500万円余りに上るとみられています。県警は、コロナ禍の支援金をだまし取ったとして逮捕・起訴されていた上田市の会社役員を追送検しました。 詐欺の疑いで26日までに追送検されたのは、上田市の旅行業者「国際ホリデイ」の役員の男(75)です。警察によりますと、2021年10月ごろからおよそ1年間、架空の旅行企画を装って「信州割SPECIAL(スペシャル)」の支援金を申請し、合わせて7566万円をだまし取った疑いが持たれています。 「信州割SPECIAL」は、県のコロナ禍における誘客促進事業でした。 男は、これまでに2回逮捕・起訴されています。容疑をおおむね認めているということです。