今年の早稲田実業は「清宮が1年生だった2015年」に似ている!? プロ注・宇野を中心に西東京随一の打線が投手陣を引っ張る【チーム紹介】
【野手】高校通算61本塁打のスラッガー・宇野が1番に!2年生打者も成長すればさらに強力打線に!
超高校級スラッガー・宇野 真仁朗内野手(3年)は春季大会後、さまざまな打順で打ってきた。結果的には最終的には1番で落ち着きそうだ。和泉監督は「1番が合っているかなと思います。最も打席が回って、走塁も非常にうまいので、ワンヒットで還れる」と長打力、走塁技術を評価し、1番打者として期待する。 また、大型遊撃手・高崎 亘弘内野手(3年)はシャープな打撃で次々と長打を放ち、守りでもダイナミックな守備で観衆を沸かせる。石原 優成内野手(3年)は腕っぷしの強い打撃から強烈な打球を飛ばす左打者だ
和泉監督は2年生打者の活躍を期待している。 「練習試合を見る限りではまだまだ…彼らが伸びてくれば面白い」 春では3番を打った國光 翔内野手(2年)、1年夏からベンチ入りする左打者・山中 晴翔捕手(2年)が持ち味を発揮できるか。 初戦では強豪・明大八王子と対戦する早実。今年の早実は清宮 幸太郎(日本ハム)が1年生だった2015年に似ている。 「勝ち進むごとに成長するようなチームになるのが理想です。2015年の夏、あのときも投手陣が不調で打たれることが多かった。ですが、勝ち進むごとに投手陣も整備されてきました。今年もそんな戦いになればと思っています」 攻撃力の高さは今年の西東京では随一。自慢の強力打線が投手陣を引っ張り頂点まで勝ち上がることができるか。