【グラフ付】給食費が年間5万円安くなった自治体も!去年からの平均値上がり額は?学校給食(小学校)が値上がりした都市TOP10!
インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。 日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。 【グラフ】最も値上がりした都市(西宮市)と値下がりした都市(郡山市)の学校給食(小学校)値段推移(過去10年分) そこで本記事では1年前に比べて学校給食(小学校-1カ年)が最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
学校給食(小学校1カ年)が1年前に比べて最も値上がりした都市は西宮市の+2万5500円
2023年12月時点、1年前(2022年12月)と比べて学校給食が最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。 ●<学校給食が最も値上がりした都市TOP10> ※前年からの価格の変動幅(2023年12月時点の価格) 1.西宮市 +2万5500円(4万6750円) 2.所沢市 +1万6840円(4万6310円) 3.佐倉市 +1万6333円(5万5000円) 4.高知市 +1万6050円(4万7300円) 5.富士市 +7370円(5万3820円) 6.熊谷市 +6534円(4万7872円) 7.長岡市 +5717円(6万3440円) 8.岡山市 +4834円(6万145円) 9.新潟市 +3727円(5万9355円) 10.宮崎市 +3127円(5万108円) 学校給食が1年前に比べて最も値上がりした都市は西宮市(+2万5500円)でした。
学校給食(小学校1カ年)が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は郡山市の▲5万819円
学校給食が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。 ●学校給食が最も値上がりしなかった都市TOP10 ※前年からの価格の変動幅(2023年12月時点の価格) 1.郡山市 ▲5万819円(3740円) 2.和歌山市 ▲4万6701円(0円) 3.日立市 ▲4万2240円(0円) 4.特別区部 ▲3万3963円(1万9714円) 5.奈良市 ▲3万2570円(1万5892円) 6.那覇市 ▲3万1105円(1万8000円) 7.青森市 ▲2万4180円(0円) 8.府中市 ▲2万4000円(2万円) 9.高松市 ▲1万5510円(3万8972円) 10.鹿児島市 ▲1万4700円(3万3846円) 学校給食が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は郡山市(▲5万819円)でした。 なお、全都市の価格の平均は4万4206円(2023年12月時点)、前年同月比では▲6%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。 ※本記事における学校給食の値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(小学校給食費,公立小学校,完全給食,5年生1か年)
参考資料
・総務省「小売物価統計調査」
久保田 雅大