埼玉県内ディーラーで初、RV中古車専門店 車を通じ“遊び”の楽しさ、シェアする拠点に 埼玉トヨペットが熊谷にオープン プラドやハイラックスなどベース、カスタムモデルそろえる
埼玉トヨペット(本社・さいたま市中央区)は、中古のRV車をベースにカスタマイズした車両やアウトドア用品などを販売する専門店「AUTO DOORS RV KUMAGAYA」(オート ドアーズ アールブイ熊谷)を21日、熊谷支店敷地内にオープンする。RV中古車専門店は、県内ディーラーでは初めて。 鳥山明さんの“1号車”埼玉に
店舗名は、OUTDOOR(アウトドア)とAUTO(車)を掛け合わせた造語。車を通じた“遊び”の楽しさをシェアできる拠点として独自のアウトドア体験イベントなども定期的に開催する。同社のファンづくりと新規顧客の獲得を目指す。 店舗内は木材を基調としたログハウス風の温かみのある雰囲気を醸し出している。ランドクルーザーコレクションのグッズ(期間限定)をはじめ、県内メーカーなどで製造されたキャンプ用品から車載アイテムの商品も多数取りそろえた。 屋外にはルーフキャリアやオフロードタイヤを装備したカスタム車両を約10台展示(19日現在)。ランドクルーザープラドやRAV4、ハイラックスのカスタムモデルなどをそろえ、試乗もできる。 19日の開設式で坂井俊哉社長は「RVで中古車市場の可能性を広げたい」とあいさつ。平沼一幸会長は「皆さんと一緒に新しい歴史をつくっていきましょう」とスタッフらを激励した。利根川正明支店長は「専門スタッフのサポートで顧客満足度を高めたい」と決意表明した。
21、22日はオープニングイベントを実施。来年1月31日までにカスタム車両を成約するとポータブル電源のプレゼントなどの特典がある。 営業時間は午前10時~午後7時。月曜、第1、2火曜定休。問い合わせは、RV熊谷店(電話048・529・0100)へ。最新情報はインスタグラムへ。