<ラグビー>「エディーさんの言うことを全うしてきた自負がある」 流大選手、エディー・ジョーンズ日本代表HCが熱いクロストーク WOWOW「エディータイムズ」で
ラグビー日本代表の指揮官として今年1月に着任したエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)が、日本代表のSH(スクラムハーフ)として2019年、2023年のワールドカップ(W杯)で活躍した流大(ながれ・ゆたか)選手とこのほど対談した。対談は、エディーさんのコーチング哲学などに迫るWOWOWのコンテンツ「エディータイムズ2024」の企画で、近くWOWOWオンデマンドで配信される。 【写真】ラグビー日本代表の指揮官にカムバックしたエディー・ジョーンズHC 流大選手と再会し会話も弾む
エディーさんは2012~2015年に日本代表のHCを務めた。当時、エディーさんの指導を受けたことがある流選手は、現在は日本代表を退いているが、「東京サントリーサンゴリアス」でリーグワン屈指のトッププレイヤーとして活躍している。対談では選手、指導者という異なる立場ながら世界を舞台に戦った経験を踏まえ、これまでの流選手の活躍、SHというポジションの重要性、日本代表の未来などについて熱いトークを繰り広げた。
対談の主なやりとりは以下の通り。
エディー・ジョーンズHC:こんにちは。元気ですか?(日本語で)
流大選手:元気です。サンゴリアスのクラブハウスでは普通にお話しできていたのに、こういうシチュエーションだと緊張します。
エディーHC:リラックスしてね(笑い)。
流選手:大学3年生の時(2013年7月)、日本代表の菅平合宿に呼んでもらったのがエディーさんとの最初の出会いです。
エディーHC:当時、若い大学生を合宿に招こうという話になり、日本代表に選ばれるだろうとすでに言われていた流選手がそこに入りました。常にまじめに取り組んでいた一人で、可能性のある選手だと感じていました。
流選手:エディーさんは怖い方だというイメージがあったのですが、実際に会ってみるとすごく親切に話してくれて、ワン・オン・ワン(ミーティング)の時間も設けてもらい、いろいろ話していただいたのを覚えています。
エディーHC:(当時から)成功を常に意識している選手でしたから、こちらも常に気にしながら見守っていました。合宿に来た選手たちの中でも特に向上心の強い選手はよく見ていましたね。