【睡眠美容】石井美保さんが身をもって実感! 眠りを浅くする“やってはいけない習慣”とは?
美容家 石井美保さんが30代に伝えたい! 美のDo&Don’t【美肌へと誘う睡眠美容】
“奇跡の美肌”の持ち主として注目される、美容家 石井美保さん。しかし、彼女の美しい肌は生まれ持ったものではなく、数々の失敗や経験を重ねて築き上げたもの。そんな石井さんを先生に招いた、美肌において「するといいこと(Do)」、「してはダメなこと(Don’t)」を学ぶ連載第9回。 【写真】パジャマ、枕、寝具…睡眠の質向上のためのアイデアまとめ 今回のテーマは、“睡眠”について。日々の生活の上で当たり前の行為を、“美”に繋げるにはどうすれば?
美のDon't! 眠りを浅くする“やってはいけない習慣”とは?
◆夜遅くまでのスマホはNG! 自立神経の乱れが大きな要因に 寝不足は美肌の大敵と言われるけれど、ただ寝るのではなく、良質な睡眠が大事だと語るのは美容家の石井美保さん。 「私自身、今まで深刻な睡眠不足になったことはなかったんです。ですが、最近肩を痛めてしまい、辛くて眠れないことが続いたんです。そうすると、肌がくすみ、キメが乱れ、アイクリームの効果が追いつかないくらい目元のシワが深く刻まれてしまったんです。肌だけでなく、髪やまつ毛までクタクタになり、ハリコシが出ず、抜け毛も多くなってしまって……。美容にとって睡眠が、いかに大切なのかを身を持って体感しました。 とはいえ、ただ眠るだけでは不十分な場合も。大切なのは良質な睡眠。その良質な睡眠には、自律神経が大いに関係があり、ここが乱れてしまうと、眠りが浅くなってしまいます。その結果、疲労回復ができず、肌のターンオーバーも低下。いつも何だか疲れてる、眠い、肌が荒れるという、日常パフォーマンスも下がってしまう状態に。 では、良質な睡眠にするにはどうすればいいかと言うと、眠る前に自律神経を交感神経から、副交感神経に切り替えることが鍵。この副交感神経は、休息やリラックスするときに優位になる神経。眠る直前まで仕事をしたり、スマホを見ていたりすると、交感神経が優位なままなので、なかなか眠りにつけない状態になり、睡眠障害を引き起こす要因にもなるので注意してくださいね」(石井さん)