「13歳の少女をレイプした」と告発されたジェイ・Z、容疑に対して「告発は非常に悪質」と反論
*この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。 ラッパーのジェイ・Zが代表を務める企業ロック・ネイションは、2024年12月9日に発表した声明の中で、自分に対する申し立てを否定し、この件について子どもたちに説明しなければならないと述べた。 【画像】ジェイ・Z、レイプ疑惑に反論する公式声明をXに投稿 「家族のことを考えると胸が張り裂けそうだ」とジェイ・Zは述べた。2000年にディディとともに13歳の少女をレイプしたとして告発されたジェイ・Zは、12月9日(月)、自身の会社ロック・ネイションがXで発表した声明でこの疑惑に反論した。ジェイ・Zは公式声明の中で、原告の弁護士であるトニー・バズビーを非難し、彼が金銭的な合意を得るために脅迫しようとしたと述べている。
愚かな人間
「これらの告発は非常に悪質であり、民事訴訟ではなく刑事告訴を行うべきだと強く訴えます」と彼は書いた。「もし誰かが未成年者に対してそのような犯罪を犯したのであれば、その人物は刑務所に入るべきです。皆さんもそう思いませんか? もしそれが事実であれば、これらの被害者は本当の正義を受けるべきです。」 続けて彼はこう付け加えた:「バズビー、あなたがどうしてこんなにも愚かな人間になったのか分かりません。でも、私はあなたのような人物に何度も出会ってきました。あなたと対峙する準備は十分にできています。」この公式メッセージの中で、3人の子どもを持つラッパー(12歳のブルー・アイビーと7歳の双子ルミ&サー)は、これらの告発が自分の家族生活に与える影響を嘆いている。
残酷さと欲深さ
「私と妻は子どもたちに説明しなければならなくなります。そのうちのひとりは、友達がおそらくメディアを見て、その内容について質問する年齢に達しているからです。そして、私たちはその子に人々の残酷さと欲深さを説明しなければならないでしょう」と彼は続けた。「私は、子どもたちの無邪気さがこれ以上失われることを憂います。子どもたちはこんなことを若いうちに経験すべきではありません。」 ジェイ・Zはさらに、「家族や人間の精神を壊そうとする理由を理解するのは理解し難い」と続けた。この声明の中で、ジェイ・Zは「この世界の本当の被害者」への支援を約束し、「子どもたちを守る」とも述べた。一方、匿名を希望している訴訟者は、2000年代初頭のMTVミュージックアワードのアフターパーティでディディとジェイ・Zに薬物を盛られ、その後レイプされたと主張している。ディディの裁判は2025年5月に行われる予定だ。 text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)
translation: Hanae Yamaguchi