ロータス エミーラ【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
内燃エンジンを搭載した最後のロータス車
「スーパーカー」は、スーパースポーツカーだけではない。ひとことで表せば、「夢を与えてくれるような存在」だ。ここでは、国内外のそんな魅力あるモデルたちを簡単に紹介していこう。今回は、ロータス エミーラ(EMIRA)だ。 【写真はこちら】エミーラのデザイン言語は、電気自動車ハイパーカー「エヴァイヤ」でデビューした彫刻のようなサーフェスとテクニカルなディテールを発展させたもの。(全5枚)
ロータスは、このエミーラを最後の内燃エンジン搭載車として、以降はBEVのみを生産する。ミッドシップ スポーツカーらしいエミーラのスタイリングは、BEVハイパーカー「エヴァイヤ」の影響も受けている。インテリアは、12.3インチのTFTディスプレイ メーターパネルやセンターダッシュの10.25インチ タッチスクリーンなど、現代のスーパースポーツカーらしいものだ。 パワートレーンは、エキシージやエヴォーラにも搭載されてきたトヨタ製3.5L V6+スーパーチャージャーと、メルセデスAMG製の2L 直4+ターボの2種。V6は6速MTと6速AT、直4は8速DCTと組み合わされる。パワースペックは、V6が最高出力405psと最大トルク420Nmを、そして直4はロータスの4気筒としては史上最強の365psと430Nmを発生する。
ロータス エミーラ ファーストエディション 主要諸元
●全長:4413mm ●全幅:1895mm ●全高:1226mm ●ホイールベース:2575mm ●車両重量(DIN):1446kg ●駆動方式:横置きミッドシップRWD ●エンジン:2.0L 直4 DOHCターボ ●最高出力:365ps/6600rpm ●最大トルク:430Nm/3000-5500rpm ●トランスミッション:8速DCT ●0→100km/h加速:4.4秒 ●最高速:290km/h ●車両価格(税込):1661万円
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