龍聖が半年ぶりの再起戦でISKA王座を獲得。来年6月のビッグマッチでの久井大夢との再戦をアピール【KNOCK OUT】
4R、圧をかけるガビオに龍聖は前蹴りをボディーに。そして左ジャブ。ガビオが踏み込むがクリンチで止める。龍聖は右ミドル。ガビオがパンチの連打もガード。龍聖は前蹴り、ロー。ガビオが右ロー。龍聖は前蹴り、関節蹴り。すきをついてボディーへヒザを放つ龍聖。ガビオがヒジを当ててしまい注意が出る。ガビオが前に出るが龍聖はヒザ。龍聖は詰めてパンチの連打。そしてヒザ。距離が詰まると組み合う。離れると龍聖は右ミドル。 5R、ガビオが前に出てパンチも龍聖は前蹴り。龍聖もつかんでのヒザを放ってしまい注意を受ける。前に出るガビオに龍聖は左ボディー、ヒザ。なおも前蹴りをボディーに。龍聖は前蹴りを顔面に。龍聖は顔面にパンチを連打。ガビオは鼻血がひどくなる。飛び火いざを狙った龍聖をガビオが前蹴りで迎撃した際にローブローとなってしまい一時中断。再開後、すぐに前に来るガビオが右カーフからパンチ。龍聖は前蹴り、左ボディー。龍聖は飛びヒザ。ガビオはワンツー、右カーフ。龍聖はワンツーから左ボディー。最後も左ハイを放つ龍聖。
判定は50-47、48-47、48-47の3-0で龍聖が勝利を収めた。 龍聖は試合後のマイクで「ただいま。KOとかでいい姿を見せたかったんですがふがいない姿ですいません。日本の格闘技、今、立ち技が良くない状況だと思うんですが僕が稼げる業界にまた戻したいと思います。守るべき血が僕には入っているんで、このキックボクシングを守りたいと思います。来年6月に代々木で小僧にやり返すから。負けんなよ」とこの2試合後にKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント決勝戦に出場する久井にエールを贈るとともに、来年6月のビッグマッチでの再戦をアピールした。