観られるのは日本だけ! バレエ界の最高峰ステージに世界のトップダンサーが集う【王子様の推しドコロ】|JJ
『ドン・キホーテ』より 長身が多い海外のダンサーの中でもひときわ存在感がある、身長189cmのすらりとした体躯に目を見張る長い脚。ノーブルなルックスにエレガントで伸びやかな踊りで、注目を集めるリース・クラークさん。パワフルなバレリーナのパートナーも難なくこなす大型犬のような優しさと包容力がありながら、長身から繰り出すスケールが大きなラインの美しい踊りに、近年は繊細な表現力までも加わり、世界バレエフェスティバルに初参加の注目株です! 今回は「世界バレエフェスティバル」Aプロ、Bプロ、ガラ公演の他に、東京バレエ団の特別全幕プロ『ラ・バヤデール』で主演ソロル役にも抜擢。バレエ演目きっての色男でありダメ男でもあるソロルを、若さを生かした初々しさとセンシュアルな魅力が両立したダイナミックな踊りで魅せてくれるはずです!
Friedemann Vogel
©Carlos Quezada PROFILEフリーデマン・フォーゲルさん/1979年生まれ、西ドイツ(当時)・バーデン=ビュルテンベルク州シュツットガルト出身。5人兄弟の末っ子で、シュツットガルト・バレエ団のダンサーだった兄の影響を受ける。モナコ公女アントワネットから奨学金を受けて、モンテカルロの名門バレエ学校、プリンセス・グレース・アカデミーを卒業。18歳で由緒あるローザンヌ国際バレエコンクールにて金賞を受賞し、同年イタリアのユーロシティ・コンクールで優勝。さらに翌年には、アメリカで開催されたジャクソン国際バレエコンクールにて優勝。20歳でシュツットガルト・バレエ団に入団。瞬く間に昇進し、なんと4年後には最高位のプリンシパルに任命。2020年にドイツダンス賞の優勝パフォーマーとして表彰され、2021年にはユネスコ後援のもと、国際演劇研究所により公式メッセージを執筆する国際ダンスデイ大使にも選出。古典作品の主役から、ジョン・クランコ、ジョージ・バランシンからジェローム・ロビンス、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなどの世界を代表するコンテポラリーの振付家の作品の主役までとレパートリーは幅広く、ロシア、イタリア、イギリス、ドイツ、スウェーデン、中国、日本、韓国、フィンランド……と世界中の権威あるバレエ団で客演。国際的高評価を得ている押しも押されもせぬスターダンサーです。