【節分の日】自分の中から「追い出したい鬼」といえば?嫉妬心、怠け心…男女445人に聞いた
「鬼は外、福は内!」の掛け声で、1年間の無病息災を願う節分。鬼というと、みなさんはどのようなものをイメージするでしょうか。 人間に災いをもたらす“鬼”には、さまざまなタイプがありますが、なかでも厄介なのは、人間の心に巣食う鬼かもしれません。『kufura』では、男女445人を対象に、“自分の中から追い出したい鬼”をテーマにアンケート調査を実施しました。
ネガティブ思考の鬼
「昔の辛い思い出を何度も思い返してまた悲しくなる鬼を追い出したい。過去ではなく未来を見て過ごしたい」(52歳女性/総務・人事・事務) 「つい愚痴をつぶやいたり心の中で思ったりする鬼を追い出したい。愚痴っても早く気持ちを切り替えてすっきり過ごしたい」(57歳女性/その他) 「突然気持ちが落ち込んでしまう鬼を追い出したい。自分だけでなく他者に対しても暗く接してしまい、余計な心配をかけてしまうから」(53歳男性/その他) 「すごく心配性で先のことを心配しすぎるので、今年は楽観的にどんと構えて、新しいことに積極的に挑戦していきたい!」(53歳男性/研究・開発) 「何かをする前から“もしダメなら……”みたいなネガティブな思考の鬼を追い出したい。常にプラス思考でみんなが元気でいれるような言葉をかけるよう心がけたい」(56歳男性/その他) 過去をいつまでもクヨクヨと悔やんだり、自分の現状を嘆いたり、未来に対して不安がいっぱいだったり……。今回のアンケートで最も多かったのは、“ネガティブ思考の鬼”でした。 生きている限りさまざまなトラブルは尽きませんが、悩みがあるのは成長している証拠ともいいます。ただ、落ち込むばかりではなく、自分の心や現実としっかり向き合って、少しでも人生が好転するように、まず小さなことからやってみるなど、ポジティブに切り替えていきたいところですね。
嫉妬心の鬼
「すぐに他人と比較してしまう鬼を追い出したい。自分は自分らしく生きていきたい」(53歳男性/その他) 「嫉みの鬼を追い出したい。自分より恵まれている人を見ると羨ましいと思ってしまう。そんなことを思っても誰も得をしないので気にしないようにしたい」(40歳男性/総務・人事・事務) 「人に対して妬ましいと思う鬼を追い出したい。周りの人にいい事があったら妬ましいと思うのでなく、“よかったね”と思える人間でいたい」(52歳女性/公務員) 「他人の子どもと自分の子どもを比較して、自慢したりひがんだりするのを直したい。子どもは子どもの人生を生きているのであって、自分の見栄の道具ではないということをしっかり再確認したい」(51歳女性/主婦) 「ひがみ鬼を追い出したい。隣の芝生は青く見えるというが、自分の芝生もなかなかいいと認めていきたい」(51歳女性/デザイン関係) これもネガティブ思考の一種ですが、“嫉妬心の鬼”を追い出したいという人も。他人をうらやましいと思ってしまうのは、自然な感情だといえますが、そこでただ自己嫌悪に陥るのではなく、他人の成功や幸せを祝福したり、「自分にもこういういいところがあるよね」と認めたりできるようになりたいものですよね。