元同僚男性につきまとい…ストーカー容疑で逮捕「52歳元スーパー女性店員」逮捕後の“恐ろしい供述”
被害男性の職場へ顔を出し……
「どうしても顔が見たかった」 逮捕後の聴取でこう明かしているのは、ストーカー規制法違反の疑いで10月15日に千葉県警船橋署に逮捕された佐藤文野(さとう・あやの)容疑者(52)だ。 【写真】教え子7人に性的暴行…元保育士の27歳男「戦慄の素顔写真」 佐藤容疑者は、かつて働いていたスーパーの元同僚の30代男性のAさんにつきまとい行為をした疑いが持たれている。 「9月17日から29日までの間、佐藤容疑者はAさんの出勤日にスーパーにやってきて、買い物をするわけでもなく、Aさんをジーッと見つめていたそうです。佐藤容疑者はAさんへのつきまとい行為ですでに3回、警告を受けていました」(全国紙社会部記者) 佐藤容疑者のつきまといが始まったのは’22年5月。当時、同僚だったAさんに好意を抱き、自宅に押しかけるなどしたという。Aさんから相談を受けた警察が警告をしたことで、いったんは沈静化したものの、1年後の’23年5月、佐藤容疑者は「会いたい」「お付き合いしてください」とSNSや手紙で接触。このときも警察が再度、警告したことで事態は収まっている。 だが、さらに1年が過ぎた今年7月、Aさんが働いているスーパーに佐藤容疑者が頻繁に姿を見せるようになった。これまでの経緯から、Aさんは「気持ち悪い」と警察に相談。「ストーカーになりますよ」と3度目の警告がなされた。 「警告といっても、『ダメじゃないか』と口頭で注意して終わりではありません。『こういう行為がストーカーですよ』とリーフレットを使って説明し、納得してもらった上で署名してもらいます。これまでは1年に1回だったから警告ですんでいましたが、今回は7月、9月と続いた。さすがにこれは悪質だということで逮捕に至りました」(捜査関係者) ◆「愛想がいい人だった」との証言も 佐藤容疑者が暮らすアパートの近くに住む男性が逮捕時の様子を打ち明ける。 「朝8時ごろ、『待ってください』とか『助けて』という女性の声が聞こえてきたんです。何事かと耳をすませていると、複数の男女の声が聞こえてきました。別の女性が『佐藤さん、落ち着いてください』と何度も諭すように話しかけていました」 佐藤容疑者は逮捕される前まで別のスーパーでレジ打ちをしていたという。店を何度も利用したことがある客は、意外な素顔について証言した。 「レジを打ちながら、『これ安いですね』とか『これ、お得よ』とか話しかけてくる、愛想がいい人でした。重いものを買ったときなんて、わざわざ店外に持ってきてくださったこともありました」 一方で、佐藤容疑者と同じアパートに住む男性は“別の顔”を見ていた。 「なんというか、不思議な女性です。挨拶してもこちらをチラッと見るだけ。(佐藤容疑者が)外出しようとドアを開けたとき、たまたま僕が近くにいたことがあったんですけど、こちらの姿を見つけるやバンッとドアを閉めて部屋の中に引っ込んだ。とにかく、話しかけるなというオーラがすごかったですね」 前出の社会部記者が語る。 「『Aさんに対する好きな気持ちを抑えることができず、働いている姿がどうしても見たくてお店に行きました』と佐藤容疑者は容疑を認めています。一方、『こんなことで逮捕されるのですか』とも話しているということです」 逮捕されてなお、「好きなんだからしょうがない」と考えているのだろうか……。
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