松山市独自のキャッシュレス決済サービス「まちペイ」運用エリア拡大へ
南海放送
愛媛県松山市の電子マネー・キャッシュレス決済サービス「まちペイ」が、松山市外へのエリア拡大などを目指すことになりました。 「まちペイ」は、松山市内で利用できる電子マネーやキャッシュレス決済などを一体化したサービスで、飲食店を中心におよそ2500か所で導入されています。 きょうの会見で株式会社まちペイは、早ければ今月中にいよぎんキャピタルから1億円の出資を受けることを発表しました。 これにより株式会社「まちペイ」の純資産額が基準を超えることから、「まちペイ」の運用エリアを従来の松山市内から全国に展開できるようになり、今後、全国チェーンの店舗やタクシーなどの交通機関での利用も可能になるということです。 株式会社「まちペイ」の加戸慎太郎社長は「まちペイの取り組みを四国、そして全国へ拡大し、地域活性化に繋げたい」と話していました。