スタイリストがよく使う「カッコいいのに気張って見えない」レザージャケットの選びと合わせ
「オシャレが上手くなる」レザーの使い方 本格的なアウターシーズンを前に、レザー素材のライトアウターが各ブランドからラインアップ。旬のゆるいサイズを中心に、短め丈や黒以外のカラーも含めて、購入計画の参考になるヒントをご紹介。力が入る素材も肩ひじ張らず着こなせる、キレイが上手くなるコーディネートのテクニック。 ≫【写真・選びのポイントとテクニック▶全12点の一覧】これからの羽織りは「レザーがいい」シンプルでキレイがかなう「上手な使い方」コーディネート実例集 【PROFILE】スタイリスト・高木千智さん ひねりの効いたベーシックに業界でもファンが多い高木千智さん。ディレクターをつとめるブランド「onit」も人気。デニムは501を愛用中。
【白T+デニムに羽織るだけでいいゆるいサイズ】 「白T・デニムの組み合わせはそのままに、強気なジャケットに挑戦。ミドル丈・レザーのハリ感・身幅の広さが、気になるヒップラインを隠してくれるから、体のラインが出るデニムにも前向きになれます。くしゅくしゅとしたブラウンのハンドバッグで、女性らしい品を添えると、レザーの強さが前に出すぎずまとまりがキレイに」(スタイリスト・高木さん) 【品性もそなわるクルーネックのショート丈】 丸首から出したブラウンが強気な黒のなじませ役。ふっくらとした厚手生地による丸みを帯びたフォルムがレザーの無骨さを緩和。パールのような小ぶりのボタンデザインもクラシカルな品を後押し。 【ツイードパンツを添えてヴィンテージ風】 趣のあるツイード素材のパンツを合わせて、レザーをヴィンテージライクに味つけ。緊張感なく着られるコクのあるブラウンは、レザーをビッグサイズで投入したいときにぴったりな色。
Composition&Text_GISELe