FC大阪がDF齊藤隆成の2度目引退を発表、7月加入のMFムハンマド・カリルのレンタルも終了
FC大阪は31日、DF齊藤隆成(30)の現役引退とマレーシア代表MFムハンマド・カリル(19)の期限付き移籍終了を発表した。 齊藤は京都サンガF.C.の下部組織出身で2013年にトップチームへ昇格。佐川印刷SC、FC大阪、水戸ホーリーホック、藤枝MYFCでのプレーを経て、2019年に当時日本フットボールリーグ(JFL)のFC大阪に加入。6年目の今シーズンは、明治安田J3リーグ21試合2得点を記録したが、5日に契約満了が発表されていた。 ムハンマド・カリルこと、ムハンマド・ビン・アブ・カリルは、2024年2月にセランゴールFC(マレーシア)のセカンドチームからファーストチームへ昇格。7月に期限付き移籍でFC大阪へ移ったが、公式戦の出場はなかった。 2018年に1度引退を発表しながら現役復帰していた齊藤、セランゴールFCからの期限付き移籍を終えるムハンマド・カリルは、クラブを通じてそれぞれコメントしている。 ◆齊藤隆成 「リリースの通り、2024シーズンで現役を引退することにしました。安心して下さい!! 今回は引退詐欺じゃありません!」 「まずは復帰してからの5年半、サポートしていただいたパートナーの皆様、クラブ関係者、ファン・サポーター、チームメイト。めちゃくちゃ感謝しています」 「そして、朝早くに出ていく自分にいってらっしゃいと毎日最高に美味しいコーヒーを淹れてくれた奥さんにもめちゃくちゃ感謝です! 2人の子供にも恵まれて幸せすぎます!!」 「ほんでから!! こんな丈夫な身体に産んでくれて、毎試合応援に来てくれた両親にも感謝です!! 一度引退して、半年間全く動いてなくて、現役時代75キロぐらいやったのに90キロ近くあった自分を再びビッチに立たせてくれたクラブにも本当に感謝しています」 「次のキャリアとして、みなさんご存知の通り、スキンケアブランドの事業と、新たに!!! ハウスクリーニングの事業も始めてます!!! もしお家のお掃除に困ったらどこでも行くので呼んでください!!」 「サッカー選手としては区切りをつけますがこれからも齊藤隆成と仲良くしてもらえたらありがたいです。本当に幸せな時間でした!! ありがとうございました!!」 ◆ムハンマド・カリル 「短い期間ではありましたが、FC大阪での素晴らしい時間は私にとって大きな財産となりました。監督、コーチングスタッフ、クラブの皆様、普段からサポートしてくださっているパートナー企業やサポーターの皆様、に心から感謝します。これからもFC大阪を応援し続けます!」
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