『ぽかぽか』で話題の「SHOW-WA」。秋元康氏のオーディション、3000人を勝ち抜いて。活動1年での紅白出場を愚直に目指す
◆歌手になる夢を追い続けて 青山 じゃあ、続いて塩田将己、まさきちの紹介を、僕、青山隼から! まさきちは東京都出身。大手の企業でサラリーマンをやりながら、ずっと歌手になる夢を追い続けていた人物です。キャラは一言でいうと「暴走」! なんでも言いたいことを好きなだけ言ってるヤツです! 思ったことを何でも口にするんだけど、まさきちが言うと場がなごむんですよ。才能だよなあ。 山本 ふりきってるよね。(笑) 青山 学生時代には歌の勉強をしにアメリカに行って、ニューヨークで地下鉄の中や路上でストリートライブをやったりして場数を踏んでるので、メンバーに足りないところなどを俯瞰して見てるところもある。 とはいえ、サラリーマンをやってたんだから、敬語やビジネスマナーがきちんとしているのかなと思えば、全然できてない! 塩田 いやあ、サラリーマン時代を思い起こすと、僕は本当に基本ができてなかったかも! もう「これが塩田だから」みたいに周りに思われていて、上司にタメ口きいても塩田ならいいやって認められちゃってた。堅い会社だったのにね。(笑) 青山 変にゴマをすって人にすりよるなんて、まったくしないよね。いつも自然体でいつのまにか相手のふところに入っている感じ。僕は入られるの拒否してますけど。(笑) 塩田 よくそれで僕の紹介をしようとしたな!
◆スポーツマンのわりにダンスがかわいい 山本 じゃあ、続いて、僕、山本佳志から、青山隼、じゅんじゅんの紹介をします。じゅんじゅんは、元Jリーガーで活躍していた経歴の持ち主なので、精神面ですごく頼りになるヤツです。ひっぱってくれるし、ポイントを押さえて「ここはしっかりやっていこう」という声掛けが鋭い。スタッフさんたちへの挨拶など、礼儀も行き届いてるので、僕らもいい影響を受けてます。バスケットボールの試合のハーフタイムで歌わせていただいたときにも、コートに入るときにはきちんと一礼しようとみんなに声をかけてくれた。 青山 やっぱりコートってスポーツ選手にとっての聖地ですから・・・。 山本 さすがスポーツマンなんですよ・・・と思いきや、スポーツマンのわりに、ダンスがかわいいんです。なんかじゅんじゅんが踊るとかわいくなる。いつまでも見ていたくなるって、ファンのみなさんからの声も届いています。 青山 別に照れて踊ってるわけじゃないんですけどね。ダイナミックさがないというか・・・。 山本 ちょっとずれてるというか・・・(笑)。そこが母性本能をくすぐるんだと思います。 青山 ぼく、来世は歌手になりたいと思ってたんですけど、これまでずっとサッカーしかやってこなくて歌もダンスも無縁だったんですよね・・・。 山本 彼はサッカーを引退してから俳優を目指したんですよ。実は女優の篠ひろ子さんの甥っ子なのに、そういうのを一切出さないタイプなんですけどね。 青山 うん。サッカーをやめてからは大杉漣さんに憧れて俳優になろうと決めて勉強してたんです。すでに20代後半だったし、歌手はもう間に合わないだろうなと・・・。それでもオーディションを受けたんだから、今世でやることになっちゃった・・・。(笑) 井筒 ちょっとちょっと、メンバー一回りしちゃったけど、僕の紹介は誰がしてくれるの? 寺田 あれ? もうみんな終わっちゃった? 井筒 途中から心配してたんだよなあ。この詰めの甘さがSHOW-WAなんだよね。(笑)