2024年版【雑誌ENGINEの今年の100台】80位~71位篇 国産スポーツvs独スポーツ、勝ったのはどっち?
人気スポーツカーに混じって、フランスの実用車が大健闘!
雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングス」。輸入車、日本車問わず2024年に買える新車の中から、44人の自動車ジャーナリストと編集部員に、エンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員も加わって、愛情を注げる100台を選んだ。 【順位表】2024年版【雑誌ENGINEの今年の100台】80位~71位をイッキに見る! 「いい・悪い」ではなく、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、そして今年はオリンピックイヤーにちなんで「新時代のトップランナー」も選考テーマに加えた。 はたしてクルマ好きの欲望のありかはどこなのか? 今年最後に、エンジンウェブ未公開のベスト100台を一挙公開する! ※購入可能な車両及びその本体価格は、2024年7月現在のものです。 ◆80位 アウディR8(スパイダー含む) 快感の自然吸気V10エンジンに意のままのハンドリング。見せびらかしのためではない、自分のためのスーパースポーツとして改めて今、見直している。(島下泰久さん) ◆79位 プジョー408 日本でも持て余さないサイズでスタイリッシュなフォルムとゆったり過ごせるキャビンを実現し、猫足も堪能できる。ちょうどいいプジョーと呼びたい。(森口将之さん) ◆78位 DS 4(eテンス含む) スカした(!)外観も去ることながら、スイッチひとつまでデザインに凝った内装は乗るとクセになる。それとなめらかな乗り味も。(島崎七生人さん) ◆77位 ルノー・カングー 使い手が自分色に染めて使い倒せる空間やバックドアの機能性は唯一無二。ガソリン/ディーゼル仕様が選べるし、運転支援を充実させていて安心感も高い。(藤島知子さん) ◆76位 日産サクラ 条件(ここでは省略)さえ合うなら軽自動車BEVはアリ。実は実家で所有しているので頻繁に乗るけど慣れるほどサクラには価格以上のバリューを感じます。(飯田裕子さん) ◆75位 ポルシェ911カレラ・カブリオレ&タルガ(4、GTS含むオープン・モデル) 911がライフスタイル商品としても最上の部類に入ることを証明するのがカブリオレとタルガだ。どちらもナローの時代から作ってきたのだから筋金入りだ。(編集部・ムラカミ) ◆74位 レクサスLC(コンバーチブル含む) 日本車の中では飛び抜けてゴージャスなクルマである。価格的にも無理がないし、10年くらい乗 ると良い味が出てくるんじゃなかろうか。屋根開きがいい。(国沢光宏さん) ■雑誌ENGINEとは? ENGINEは、世界でもめずらしいクルマを柱としたライフスタイル・マガジンとして、2000年8月に創刊。クルマ、特に輸入車を中心に、時計やファッションなど、大人が関心を寄せる様々な分野を網羅し、知的好奇心を満たす良質な情報を提供している。ENGINE独自のエンスージアスティックな視点で書かれた記事は、クルマ好きはもとより、こだわりのある多くの読者に長年にわたって支持されている。 (ENGINE2024年9・10月号)
ENGINE編集部