50代60代、貯められない人の「お金の使い方」19個。ポイ活が面倒な人は要注意
●(3) 使いきれていないサブスクサービスや会費などを解約する
使っていないクレジットカードの年会費を毎年払ってしまってはいませんか? ネットフリックスやアマゾンプライム・ビデオなどのサブスクで、現在使っていないものはありませんか? ひとつひとつは少額でも複数あると結構な額になってしまっているはず。利用していないものは今すぐ解約しましょう。
●(4) 電気・ガス料金の契約を見直す
電力自由化によって、各電力会社から多種多様な料金プランが誕生しました。自分のライフスタイルに合った電気契約をすることで節約になる可能性もあるので、まずは調べてみましょう。 以上のような固定費節約のメリットは、一度見直しをしたら削減効果が持続すること。たとえば、マイカーを手放してカーシェアリングを利用すれば、車両代・税金・維持費など、かなりの費用を節約できます。
見直しておきたい日々の変動費
次に、日々のお金の使い方(変動費)を見直してみましょう。ズバリ、お聞きします! あなたは以下の項目にいくつ該当しますか。 □家にビニール傘が何本もある □ついリボ払いを使ってしまう □お財布がパンパンに膨らんでいる □パートナーの収入と預金額を知らない □着まわしができない個性的な服が好き □せっかくだから、とプチ贅沢をしてしまう □底なしに教育費をつぎ込んでいる □ソロ活(ひとり行動)ができない □つき合いランチが断れない □お中元やお歳暮がやめられない □ついコンビニで飲み物を買ってしまう □半額シールやバーゲンが好き □机に読んでいない本が積んである □宝くじを本気で買っている □クレジットカードの明細を見て、驚くことがある □新発売・新製品にワクワクする □食事をつくるのが面倒な日はフードデリバリーを利用する □ポイ活なんて面倒くさいと思っている □冷蔵庫の中に賞味・消費期限ぎれの食品がある これらは、節約できない人の特徴を記したものです。 お金を貯められなかった頃の私は、このうちの半数である10個に該当していました。今では“食事をつくるのが面倒な日はフードデリバリーを利用する”くらいになりましたが、とにかく浪費家体質だったのです。同じようなキッチンツールを何個も持っていたり、まとめ買いして食材をダメにしたり、自己投資と称して購入した本などを読まなかったり…。今思うと、なにごとにも計画性がなく、必要のないことにお金を使っていました。