【アークティックオープン2024】奈良岡功大、宮崎友花らが2回戦を突破しベスト8入り!
10月10日に開催されたBWFアークティックオープン(フィンランド・ヴァンター/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本は4種目で海外のライバル選手たちと対戦し、男子シングルス、女子シングルス、女子ダブルスが準々決勝へと駒を進めている。 A代表らが中心となって参戦している日本勢。女子シングルスは仁平菜月と大堀彩の日本人対決となり、2-0で制した仁平に軍配があがった。中国オープン準優勝で注目度が上がる宮崎友花は、カースティ・ギルモア(スコットランド)を16本オールで制し、準々決勝進出を決めている。
男子シングルスは奈良岡功大、渡邉航貴が勝利を飾りベスト8に進出した。渡邉は中国の陸光祖(ルゥ・グァンズ)を11本、13本に抑えて勝利。奈良岡は台湾選手から第1ゲーム18本で奪うと、第2ゲームは相手に追われる展開となったが、最後は19本で振り切り1時間の熱戦を制した。 女子ダブルスは、今季好調の中西貴映/岩永鈴がスコットランドペアに2-0で快勝。石川心菜/古根川美桜は、中国の賈一凡(ジャ・イーファン)/李汶妹(リー・ウェンメイ)から第1ゲームを奪ったが、相手に逆転を許しベスト8進出はならなかった。また、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾、三橋健也/岡村洋輝はどちらも敗戦。上位をねらうも、2回戦で姿を消した。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO