【西武】戦力外のブランドンが引退を表明「日々学び成長しながら次のステージでも頑張りたい」
西武を戦力外になったタイシンガーブランドン大河内野手(26=登録名はブランドン)が20日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。 【写真】西武入団前のタイシンガーブランドン大河 投稿では「2021年から4年間プレーさせていただいた埼玉西武ライオンズから、2024年10月2日に戦力外を受け、そこから長い時間をかけて決断したことを、報告させていただきます。僕自身、今年限りで野球選手を引退することに決めました!」と現役引退を表明。球団やファンへの感謝をつづり、「今まで経験してきたことを生かして、日々学び成長しながら次のステージでも頑張りたいと思います。今後については未定なので、決まり次第また改めて皆さんに報告させてください」とした。 ブランドンは東農大北海道から20年ドラフト6位で入団。1年目に1軍で32試合に出場したが、その後は故障に苦しみ23年オフに戦力外通告を受け、育成選手として再契約した。 今季は開幕直前の3月24日に支配下登録され、楽天との開幕戦に「6番三塁」でスタメン出場。左大腿(だいたい)裏の肉離れで4月3日に出場選手登録を抹消されると、その後は1軍出場がなく10月2日に2年連続の戦力外通告を受けた。 14日の12球団合同トライアウトには参加していなかった。