オリックス、ドラ1で富士大・麦谷の交渉権獲得 パワーとスピードを兼ね備えた外野手
◆ スケールの大きさが魅力! 『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日に都内で開催され、オリックスはドラフト1位で麦谷祐介外野手(富士大)の交渉権を獲得した。 オリックスは1度目の入札で西川史礁外野手(青山学院大)を指名するも、ロッテとの重複の末、西川の交渉権はロッテが獲得。2度目の入札で麦谷を指名し、交渉権を獲得した。 麦谷は俊足を生かした守備と走塁に、広角に長打を打てるパワーも併せ持つ左打ちの外野手。昨年の全日本大学選手権では青山学院大の下村海翔(現阪神)、同年秋の神宮大会では同じく青山学院大の常廣羽也斗(現広島)と、昨年のドラフト1位で指名された好投手から本塁打を放ち注目を集めた。 リーグ4連覇を目指した2024年のオリックスだったが、序盤から優勝争いに絡むことができず63勝77敗3分けでまさかの5位フィニッシュ。シーズン終了後に中嶋聡監督の電撃辞任が発表され、新監督に元投手で球団OBの岸田護氏が就任した。
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