県立高校の男性教諭を懲戒免職
びわ湖放送
県教育委員会は、10代の女性の裸を盗撮したなどとして、逮捕された男性教諭を24日付で、懲戒免職処分としました。 24日付で懲戒免職処分となったのは、県立高校に勤める41歳の男性教諭です。県教育委員会によりますと、男性教諭は今年1月、京都市内のホテルで、当時18歳の女性の裸を盗撮したほか、インターネットからダウンロードした児童ポルノの動画データを入れたスマートフォンを所持していたとして、今年10月に盗撮などの疑いで、逮捕・略式起訴され、80万円の罰金刑が確定しています。教育委員会の聞き取りに対し、男性教諭は、「被害者に大変な屈辱や、不快感を与えてしまった。」と反省しているということです。 また県教育委員会は、授業中に返答がなかった児童に苛立ち、パンチしてけがをさせたとして9月に傷害の疑いで逮捕され、その後、不起訴処分となった米原市内の小学校の男性教諭を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
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