C・ロナウド、古巣マンチェスター・ユナイテッドについて語る「問題は監督ではない」
アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、古巣であるマンチェスター・ユナイテッドについて語った。スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。 【動画|試合ハイライト】C・ロナウドとベンゼマが躍動!アル・イテハド vs アル・ナスル 24/25シーズン サウジリーグ 第13節 現在、マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ14位に沈んでいる。ルベン・アモリム監督が初めて指揮したイプスウィッチ戦からマンチェスター・シティ戦まで、公式戦7試合で4勝1分2敗という戦績だった。しかし、それ以降の公式戦3試合では3連敗を喫している。 しかしC・ロナウドは、チームの不調がアモリム監督の責任ではないという。『グローブ・サッカー・アワード』に出席した同選手はこう語った。 「プレミアリーグは世界でもっとも難しいリーグだ。どのチームも強く、どのチームも戦い、どのチームも走り、どの選手も優秀だ。今のフットボールは違う。簡単な試合はもうない」 「1年半前にもこう言ったし、これからもこう言い続けるつもりだよ。問題はコーチ陣ではない」 「アクアリウムのようなものなんだ。水槽の魚が病気になったとき、その魚を取り出して問題を解決しても、その魚を水槽に戻せばまた病気になる」 「マンチェスター・ユナイテッドの問題も同じだ。その問題は常に監督にあるわけではない。それだけではないんだ」 「もし自分がクラブのオーナーになったら、物事を明確にしたうえで悪い点は修正するつもりだ」 そして、アモリム監督について質問されたC・ロナウドは、こう語った。 「彼はスポルティングですばらしい仕事を果たした。しかし、プレミアリーグは別物のリーグだ。世界でもっとも競争が激しいリーグだ」 「厳しい状況になるだろうし、嵐が続くだろう。だが、いつか嵐は過ぎ、太陽は昇る。彼にとって状況がいいものになり、マンチェスター・ユナイテッドが成功することを願うよ。今でもこのクラブを愛しているんだ」 また、C・ロナウドは将来的にクラブのオーナーとなる可能性を示唆した。 「僕はコーチではない。コーチになるつもりはない。クラブの会長? いや、クラブのオーナーになるかもしれない」 「僕はまだ若いし、たくさんの夢や計画がある。だけど、これだけは覚えておいてほしい。僕はビッグクラブのオーナーになるだろう。間違いなく」
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