8投手以上の完封リレーはPS史上5度目 ブルペンデーのドジャースが強打のパドレス打線を抑え逆王手 大谷の2点目の適時打など打線も援護
「ナ・リーグ・地区シリーズ、パドレス0-8ドジャース」(9日、サンディエゴ) 5回戦制の第4戦が行われドジャースが大勝し、2勝2敗のタイに持ち込み逆王手をかけた。ロサンゼルスに戻る11日(日本時間12日)の第5戦勝者がリーグ優勝決定シリーズに進出する。 【動画】こんな大谷見たことない! ベンチで映像を確認して怒りの雄たけび ドジャースはブルペンデーで、中継ぎ右腕のブレイシアが先発。計8投手の継投で、強打のパドレス打線を完封した。投手8人以上による完封リレーはポストシーズン史上5度目。 打線は右足首の故障を抱える中軸のフリーマンが開始2時間前にスタメンを回避するピンチだったが、一丸で投手陣を援護。2番・ベッツの2試合連続初回本塁打となる中越えソロで先制すると、二回は大谷翔平選手が1死一、三塁の好機で2点目の右前タイムリー。ベッツも適時打で続きこの回2点を加えると、三回にはスミスが中越え2ランを放った。 七回にはエドマンのスクイズ、ラックスの2ランで決定的な3点を追加。3発を含む12安打8得点の猛攻で、負ければ敗退決定の危機を乗り切った。