パリ五輪、本番へ準備着々 聖火リレー仏本土で再開
【パリ共同】パリ五輪開幕まで26日で1カ月。パリ中心部は競技会場の設営が着々と進み、本番モードに入ってきた。競泳五輪代表の池江璃花子や瀬戸大也は25日、郊外のパリ第10大学のプールで練習を実施。五輪マークが設置されたエッフェル塔の前には写真撮影の人だかりも。サーフィンが行われるタヒチなど海外領土を巡った聖火リレーは18日から本土で再開し、1世紀ぶりの祭典へ盛り上げを図る。 聖火リレーは欧州アルプス最高峰のモンブランなどを経由し、今後はパリ市内やベルサイユ宮殿などを巡って7月26日に聖火台に火をともす。