スマホでキレイに撮られるコツ3つ。「あか抜け設定」で老け見え回避
写りの悪さにガッカリして写真を削除、お気に入り写真がほとんどない…と嘆いてはいませんか? じつは写真はちょっとしたポイントを心がけるだけでステキにあか抜けます。今回はESSEのカメラマンが教える「キレイに撮られるコツ」を、ESSEフレンズレポーターのIさん(55歳)が実践。いつものスマホで、思わずだれかに見せたくなる最高の1枚を手に入れましょう。
1:「はい、チーズ!」と「ポーズ」は禁止
カメラ目線でポーズをとってしまうくせが抜けないと、目元や体が力んで、かたい印象の写真に。 あか抜け写真にするには、手は自然に髪などに触れながら、目線は持っているバッグや足元にやるのがいいそう。「不自然さが老け見えにつながります。ぶれてもOKの気持ちで何枚も撮ってもらうことが大切」
2:「あか抜け設定」で撮ってもらう
スマホのカメラを起動して、以下の1~4を自分で設定してから撮影者に渡しましょう。 1.必ずポートレートモードで 2.カラーモードはビビッドにする 3.グリッド線は常に出して構図の参考に 4.明るくするため露出は+0.7~1.3 「スマホの機種が違っても基本的な設定は同じです。『あか抜け設定』をすれば、背景がぼかされて肌の色がトーンアップし、自然な写真が撮れるはずです」
3:その場で撮らずに少しでもよく写る場所を探す
背景がごちゃついているとダサい写真に。 「屋外なら周辺を“ロケハン”して、シンプルでヌケのある場所を探しましょう。顔に影のできやすい直射日光は避け、日陰に立ち、明るい光の方を向いて撮られると、シワやクマが消えます」
●これはNG
・背景の情報量が多い ・背景が暗い ・上からの光で顔に影が出る
「利き顔」を知るとさらに若く見える
3つのポイントに加えて、知っておきたいのが自分の「利き顔」。顔を左右で見比べてみて、口角が上がり、表情豊かな側が利き顔です。 利き顔側で髪を分け、カメラに向けると明るい印象に。利き顔がどちらか知っておくことで、自信をもって写れます。
ESSE編集部